まだ走れるのに廃車？ 下取りの査定が0円？車両輸出代行センター

エブリーワゴン、タント、アトレーワゴン、バモス、スクラムワゴン、の買取は古くてもまずまず

　先日当ブログで１０年１０万キロオーバーのバモスがなぜか、国内オークション相場でそこそこの値段がつくお話をさせていただきました。

　実は、調べてみると、エブリーワゴン、タント、アトレーワゴン、スクラムワゴンなど、バモスのライバル車はみな同様で、そこそこの値段が付くことが分かりました。

　普段はほぼ買取しかしていない弊社ですが、ごくまれに販売の依頼があり、中古車を探すことがあります。
先日、エブリーワゴンが欲しいというお客様がいらっしゃって、オークションで手頃な車を探したのですが、

　それが、調べれば調べるほどに、エブリーワゴンの高い事高い事。

買う立場に立つと、本当に高い事が実感できました。

　要するに、軽自動車のワゴンは、中古車としての需要がかなりあって、玉数が追い付いていないのだ、という事が分かりました。

　
　先日、陸運局で名義変更の書類を待っている時に、車屋さん同士の会話が聞こえてきました。

Ａ「最近どう？」
Ｂ「車検は忙しいよ」

Ｂ「でも、販売は全然ダメやな、下取りはちょこちょこ入ってくるけど、古くて値段つかない車ばっかりだわ・・・」

Ａ「コバンとか入ってこないの？」

Ｂ「そうやな、おいしいのが来たらいいのにな」

　コバンとは、どうも軽のワゴン車のことのようです。
つまり、上にあげたバモスとかそのライバル車たちの事でしょうね。

　やはり、中古車屋さんはみんな知っているんです。

でも、買い取る時は、
「価値が無いから、０円なら引きとりますよ」
とか
「処分料がかかります」
とか平気で言ったりしています。

　なぜなら、一般の人は、軽のワゴン車が他と比べて特別高く売れることなど知るはずもないですものね。
「高く売れますよ」
　なんてわざわざ親切に教えてくれる車屋さんはまずいませんよね。

これらの車をご売却の人がいらっしゃったら、十分にお気を付けください。